建築を取り巻く多彩なジャンルから気鋭のプロフェッショナルを招き、
建築の現在を考える連続レクチャー(全3回)を開催いたします。
【日時】 第1回 5月28日(水)15:00~17:00
萬代基介建築設計事務所 萬代 基介氏
第2回 6月11日(水)15:00~17:00
フジワラテッペイアーキテクツラボ 藤原 徹平氏
第3回 7月2日(水)15:00~17:00
木下洋介構造計画 木下 洋介氏
【場所】 岡山大学 共育共創コモンズ (岡山市北区津島中3-1-1)
【対象】 大学生・高校生・一般の方
【参加費】 無料
◆参加:HPよりお申込みください。(1作品10,000円、2作品目以降5,000円)
◆応募要項
・木造または木質化を施した新築または改修(リフォーム・リノベーション)した建築物
・建築物が兵庫県内に建っていること
・兵庫県産材あるいは他府県産材を少しでも使用していること
詳細についてはHPのご確認をお願いいたします。
完成見学会のお知らせです。
愛知県一宮市で建築中の木造2階建て住宅の完成見学会を開催します。
日時
6月7日(土)・8日(日) 10:00~17:00
※ゆっくりご覧いただくために予約制となっております。
※お名前とご連絡先、参加人数、ご希望の時間(第2希望まで)を
ご記入の上、メールにてご予約をしていただくようお願いします。
五藤久佳デザインオフィス有限会社
HP : http://gotohisa.com/
E-mail : gotohisa@joy.ocn.ne.jp
TEL : 0586-87-2669
ポートレイト:Photo Kazumi Kurigami
異端の建築家・安藤忠雄――。大阪から世界へ広がる壮大な挑戦の軌跡から、進行中の現在、未来への果てなきビジョンまで。その全てを一望できる、圧巻の展覧会を、VS.共同事業体(株式会社トータルメディア開発研究所・株式会社野村卓也事務所)主催で開催します。
大阪に生まれ、独学で建築を学んだ安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来、既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。90年代以降はその活躍の舞台を世界に広げる一方で、環境再生や震災復興といった社会貢献事業にも尽力。建築家の枠組みに留まらない、その多分野にわたる旺盛な活動は国内外で高く評価されています。安藤が長年尽力してきた、大阪都市再生プロジェクトの最前線、「グラングリーン大阪」の新しい文化装置「VS.(ヴイエス)」で開催される本展は、その創造的冒険の歩みを一望にするものです。会場は、「挑戦の軌跡」と「安藤忠雄の現在」の大きく2つのゾーンに分かれ、前者では住宅から祈りの空間・美術館などの文化施設に至る過去の安藤の代表作の全てを、後者では文字通り、安藤の現在の仕事を、「直島の一連のプロジェクト」のような長期スパンの作品から、「ブルス・ドゥ・コメルス」に代表される歴史的建造物の再生プロジェクト、「こども本の森」のような社会貢献プロジェクトまで、余すことなく紹介します。半世紀もの間、第一線で走り続け、今なお「青春」を生きる、闘う建築家からの人生のメッセージは来場者に大いなる刺激を与えることでしょう。
安藤 忠雄(あんどう ただお)プロフィール
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞。以来、95年プリツカー賞、05年国際建築家連合 (UIA) ゴールドメダル、10年文化勲章、15年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャーレ章、21年フランスレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど受賞多数。イエール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。97年から東京大学教授、現在、名誉教授。
本展の見どころ
・天井高15mの没入映像空間!
安藤の代表作を巡る迫力の映像空間でヴァーチャル体験の限界に挑む!
・伝説の空間をそのままに再現!
初期代表作「水の教会」を、会場内に原寸サイズで再現――五感で体験する建築作品展!
・直島の37 年越しの物語を体感!
世界のANDOと共に歩んだ直島の37 年の軌跡を、模型と映像音楽のインスタレーションで魅せる!
https://vsvs.jp/exhibitions/tadao-ando-youth/