木の建築サロン講座 深尾精一「各地域で取組む木造建築に期待する」
- 木の建築サロン講座 深尾精一「各地域で取組む木造建築に期待する」
- 木の建築サロン講座とは、講師のお話を聴きながら講師と参加者がより身近な立場でディスカッション・意見交換しやすい環境を目指した講座です。サロン的な雰囲気で軽食と飲み物を準備します。
- 東京大学農学部内アネックスセイホクギャラリ 東京都 文京区弥生1-1-1
- 2019年11月22日(金)
主旨:深尾精一氏は小原二郎先生のあとを受けて、ここ数年、日本木材青壮年
団体連合会主催の木材活用コンクールの審査委員長を引き受けておられます。
各地域の木造建築の取組を見てこられました。一方で、海外の最新木造建築物
もいくつか見ておられ、豊富な資料が蓄積されています。
木の良さや木材の活用方法において、木と豊かな暮らし方も時代を反映し、
かつ、木材の様々な研究成果により、その可能性や地球環境への効果が拡がっ
ています。木造建築と木材の用い方が国ごとの違いや共通点が何かも含め、地
域性の特徴などを話していただき、参加者とのディスカッションを進めます。
サロン的雰囲気で、楽しみながら充実した時間となるよう期待しています。ぜ
ひ、ご参加ください。
講師プロフィール:
深尾精一氏(首都大学東京 名誉教授)
1949年生まれ。東京大学建築学科卒業、同大学博士課程修了。東京都立大学助
教授、同大学教授を経て現在に至る。専門分野は建築構法計画。研究テーマ
は、集合住宅の構法(特に内装構法)に関する研究、木造構法の合理化に関す
る研究、外周壁構法に関する研究、建築設計と建築生産における寸法調整に関
する研究など。 主な受賞に、1996年度日本建築学会作品選奨「実験集合住宅N
EXT21の設計」(共働)、2001年度日本建築学会賞論文賞「寸法調整にお
けるグリッドの機能に関する研究」、1999年度日本建築学会作品選奨「繁柱の
家」。 主な著書に、『建築構法』(市ヶ谷出版・共著、1981年)、『建築ヴィ
ジュアル辞典』(彰国社・共訳、1998年)、『図解建築工事の進め方 木造住
宅』(市ヶ谷出版社・監修、2002年)、『住まいの構造・構法』(放送大学教
育振興会、2004年)。 主な作品に、「繁柱の家」、「実験集合住宅NEXT2
1」(共働)、「武蔵学科学情報センター」(共働)。
日時:2019年11月22日(金)18:00~20:45
会費:(資料費・飲食費込):木の建築フォラム会員4,000円、一般4,500円、
学生2,000円
定員:45名程度
申込方法:木の建築フォラムホームページより申込書をダウンロードいただ
き、FAXまたはメールにてお申し込みください。
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