
前川國男生誕120年記念講演会「前川國男が問い続けた建築家の職能と建築家像を今考える」
1905年に生まれ、東京帝国大学卒業の日にシベリア鉄道でル・コルビュジエのもとに向かった前川國男は、戦後の焼け野原から建築が人々に何をもたらすことができるかを考えながら、設計を重ねるとともに、建築家の職能とはどうあるべきかを考え続けた人でもあった。前川が追い求めた自由な精神を持った自立した建築家像は、今という時代にどのようにとらえられ考えられるべきなのか、前川が初代社長を務めた建築家会館において松隈洋氏と松原隆一郎氏をお迎えし、講演・対談いただきます。
建築家会館 東京都 渋谷区神宮前